2021.1/26から愛知県図書館で「電子書籍サービス」が始まります。
内容は、オンラインで電子書籍が読めて、書籍は専門書を中心に5千冊超です。
HPにある電子書籍一覧を見るとそうそうたる書籍群で、PDF化で印刷可能書籍もあるみたいです。もちろんダウンロード不可です。
本当に印刷できるかどうかが心配ですが、専門書の図表などが印刷できれば自習にはとても便利ですね。
利用のネックは、ひとつの書籍を同時に2名以上で閲覧できない事で、まあ図書館の性格としてはそうなるでしょう。なので当面の間は利用が集中しそうなので、深夜にでもアクセスするしかなさそうですかね。
でも書籍一覧を見ていると、人気の専門書ばかり。情報系ではAIの有名書籍がずらり。「オイオイ、よくこんなにも揃えられたもんだ」と感慨してしまいます。やっぱり当面は利用が集中して読めそうにない感じがヒシヒシと伝わって来ます。
他の人が閲覧中は試し読みが出来るとの事なので、人気の書籍は試し読みで内容を見てみて、良かったら購入になるでしょうか。書籍一覧を見ていると読みたい本ばかり。最近は自分で買った書籍さえも読む時間がまるでないので、全く無理な話しですけど。
情報系以外では歴史系もそこそこあります。私が探している関係の歴史書はそれらしいのが見つからないですが、研究書みたいな歴史書はあまりないみたいですね。
あとは社会・ビジネス・生活系が結構な量を占めている感じでしょうか。
興味本位で買ったけど中身はガッカリなんて本もあるので、こういったところで試し読みとかできていたら余計な本を買わずに済んでいたのにって思ったりもします。
でもやっぱり哲学系は薄いですね。
こういった所で哲学系を厚くして貰いたかったですけど、まあ読む人も少ないでしょうから難しいでしょうかね。
残念系は古文書類ですが、古文書と思われる様なものが無いので、今後の充足を期待したいです。古文書は出版されている訳ではないので普及してないですが、各自治体とかがスキャナーで電子化したりしてるので、そういった電子化古文書が読める様になれば、歴史研究の人達には嬉しいでしょう。
電子書籍サービスが始まるのが明後日からですが、私も今から愛知県図書館の利用登録を行うので、実際に読めるのは2月以降になるでしょうが、大いに楽しみです。書籍も多分年々増強されるでしょうから、今後の発展に期待が持てます。
Bye! by Kisaki.