超音波測定ドローンのデモンストレーション動画です。

先日のドローサミットにて展示致しました超音波測定ドローン用に作って頂きましたデモンストレーション動画です。

やっぱりプロの方は綺麗に出来ますね。ありがとうございました。

このドローンでは測定対象物への接触を一瞬で済ませるようにして、対象物への接近というドローンにとっては緊張する時間を最小限に収める運用を行います。

動画の通り、接触している時間は精々1秒程度です。

普段の超音波測定ではプローブを接触させながら検査員が波形を読み取りますので10秒とか、セッティングを直していれば数十秒以上の時間を要してしまいます。

超音波測定ドローンでは一瞬の接触の間の数十個の超音波波形をキャッシュしていますので、ドローンが対象物から離脱して安全待機している間に地上の検査員が最良の超音波波形を吟味して、慌てる事無く適切な測定値を判断しています。

当然ながらこの安全待機中の超音波波形の判断時間は10秒とか掛かりますが、実際にはパソコン画面上のマウス操作のみで済むアプリになっていますので、一般的な超音波探傷器でダイアル・ボタン押して操作するよりは早く完結できます。

また、この超音波測定アプリではRF波形で表示する方法を用いています。殆どの超音波測定では整流波形表示を用いて判断しますが、全波整流・正半波・負半波で波形の取り違いを起こす危惧があると考えています。特に肉厚の厚い対象物に対して低周波数のプローブを使った場合に取り違いに因る誤差が拡大されますので、RF波形で観測する事によって超音波波形を正しく判断できるようになっています。

更に、万が一にも測定に疑念があった場合に備え、各測定点のデータを保存する毎に最大300個の超音波波形も一緒に保存しますので、事後に保存データを再生して良否を再確認する事が出来ます。

以上、Bye! by Kisaki.